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czk-htnの日記

2010-07-24

[] Emacs-23.2 for Windowsを試す 15:24

Emacs23本体のダウンロード

まずはEmacs本体をダウンロードする。GNU Emacs - GNU Projectより"Obtaining/Downloading GNU Emacs"から"GNU mirror"をたどりダウンロードサイトを決める。今回は国内ミラーサイト ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/GNU/emacs/windows/ を利用した。


ダウンロードしたZIPファイルを C:\emacs などに展開する。

EmacsアイコンCarbon Emacsと同じものになってるよ!


bin/ ディレクトリの中の runemacs.exe を実行して Emacs を起動する。日本語表示、MS-IMEでの入力など、ひとまずこの状態でも特に問題なく使えるようだ。

ただこのままでは作業環境としてあまりにも貧弱なので、なにはともかくanything。


anything導入のeverything 〜3分で使えるanything.el〜 - http://rubikitch.com/に移転しましたを参考にanything.elを入れるわけだが、手順としては install-elisp → auto-install → anything という流れになる。



install-elisp

install-elisp-from-gist - http://rubikitch.com/に移転しました から install-elisp.el をダウンロードし、%HOME%/.emacs.d に保存。なお、環境変数HOMEは C:\home\user など適当なディレクトリを設定済みとしている。

ダウンロードしたファイルを dired (C-x d)で開きバイトコンパイル(B)する。次にロード(L)。

auto-install

auto-install.elでEmacsLispパッケージを自動インストール→anything.el関連を一括インストール - http://rubikitch.com/に移転しました の手順に従う。

M-x install-elisp-from-emacswiki
PageName: auto-install.el
C-c C-c

.emacsに加える設定は %HOME%/.emacs.d 以下に init.d というディレクトリを作成し、099-auto-install.el というファイル名で保存する。(読み込み順序を制御したい場合があるだけなので番号は適当でOK)。保存したら dired でファイルをロードしておく。

~/.emacs.d/init.d/099-auto-install.el
(require 'auto-install)
(setq auto-install-directory "~/.emacs.d/auto-install/")
(auto-install-update-emacswiki-package-name t)
(auto-install-compatibility-setup)             ; 互換性確保

anything.el

anything導入のeverything 〜3分で使えるanything.el〜 - http://rubikitch.com/に移転しましたの手順に従う。

anything-gtags.el は gtags が入っていないとコンパイルエラーになるが、後から対応するので放って置いて問題ない。

M-x auto-install-batch
Extension Name: anything
C-c C-c

GNU Global (gtags)

GNU GLOBAL source code tagging system から gtags の Windowsバイナリダウンロードする。

"Download" → "Binary archive", "DOS and Windows 32 version" → http://adoxa.110mb.com/global/index.html

今回は GLOBAL 5.9.1 を使用した。

ダウンロードしたアーカイブを適当な場所に展開し、バイナリelispをコピーする。

  • glo591wb\bin\*.* → c:\emacs\bin\
  • glo591wb\share\gtags\gtags.el → %HOME%\.emacs.d\

IPA (In-place annotations)

gtags と同様、anythingから要求されるelispインストールする。こちらもauto-installで簡単。

M-x auto-install-from-emacswiki
PageName: ipa.el
C-c C-c

再anything

要求されるelispインストールできたら、念のためもう一度 auto-install-batch で anything をインストールしておく。

M-x auto-install-batch
Extension Name: anything
C-c C-c
~/.emacs.d/init.d/099-anything.el
(require 'anything-startup)

~/.emacs

このままだと再起動時に elisp が読み込まれないので、.emacs.el に仕掛けをしていく。ただしせっかくEmacs23を使っているので、Emacs22から導入された ~/.emacs.d/init.el に初期化設定を行う。


まず load-path を設定し、次に ~/.emacs.d/init.d/*.el を番号順に順次ロードしていく。init.d による分割.emacsの考えは 分割 .emacs のすゝめ « 【IT-rescue】 から拝借。なお .emacs文字コードJISでないとエラーになるので保存する際は C-x Enter f ISO-2022-JP文字コード変換してから保存すること。

~/.emacs.d/init.el
(setq load-path
      (append
       (list 
	(expand-file-name "~/.emacs.d/")
	(expand-file-name "~/.emacs.d/auto-install")
	) load-path))

;; 分割 .emacs のすゝめ
;; http://memo.jj-net.jp/41
;; 2010-07-24
(let* ((dir "~/.emacs.d/init.d")
       (el-suffix "\\.el\\'")
       (files (mapcar
	       (lambda (path) (replace-regexp-in-string el-suffix "" path))
	       (directory-files dir t el-suffix))))
  (while files
    (load (car files))
    (setq files (cdr files))))

追加elisp

後は好き好きにelispを入れていけばOK。auto-install に対応していないものは、個別に ~/.emacs.d 以下にファイルをダウンロードして、~/.emacs.d/init.d/NNN-xxxx.el に初期化設定をしていく。

ちなみに自分が使っているelispは以下のとおり。

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